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食べるダイエットのやり方とは?食事の際の一工夫で痩せるコツを紹介

食べるダイエットのやり方とは?食事の際の一工夫で痩せるコツを紹介

 

「食べながらでもダイエットはできるの?」

「食べながら痩せられる方法を知りたい」

 

ダイエットをしている方で、このような悩みを持つ人は少なくないでしょう。ダイエット中でも、適度なら好きなものを食べても問題はありません。むしろ、過度に食事制限をかけると挫折の原因になったり、無駄なストレスが溜まったりして失敗につながります。

 

ただし、無計画に食べ続けると太るため、正しい知識を持って取り組むことが大切です。

 

そこでこの記事では、十分な食事をしながらダイエットする方法や、おすすめの食べ物を解説しています。ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

食事制限しなくてもダイエットはできる

食事制限をしなくても痩せられます。太りにくい食べ物を選んだり、1日の食事で栄養バランスを調整したりすれば、好きなものを食べても摂取カロリーを抑えられます。むしろ、過度な食事制限をすると、栄養不足やエネルギー不足になり、上手く痩せられない場合があります。

 

そのため、十分に食事を摂りながら、ダイエットするコツや方法を知っておくことが必要です。

ダイエット中におすすめの食べ物

太りにくい食べ物を知っていれば、食事の調整がしやすくなります。ダイエット中におすすめの食べ物は、以下のとおりです。

 

  • こんにゃく
  • 豆腐
  • ゆで卵
  • サラダチキン
  • きのこ類
  • 海藻類
  • ズッキーニ
  • もやし・豆苗
  • タラ
  • バナナ

 

「低カロリー」「低糖質」「高タンパク質」のいずれかに当てはまるものを選びましょう。糖質は摂りすぎると、体内で中性脂肪へと変換され太りやすくなります。一方で、タンパク質は身体の筋肉量を増やし、代謝をあげて痩せやすくしてくれるため、積極的な摂取がおすすめです。

食べるダイエットのコツ

食べるダイエットをするコツは以下の5つです。

 

  • 主食を白米や玄米に変える
  • 寝る6時間前までに食事をすませる
  • 要ご飯で糖質制限
  • 1日5食食べる
  • 食後にコーヒーを飲む

 

それぞれ詳しく解説していきます。

主食を白米や玄米に変える

一般的に、炭水化物である白米は太りやすいと言われています。しかし、身体を動かすエネルギー源となるため食べすぎなければ大丈夫です。むしろ、ダイエット中の主食は、白米や玄米を適量食べるのがおすすめです。

 

パンや麺類など、小麦から作られる食品には砂糖や脂質が含まれているため、太りやすくなります。それに比べて、白米には砂糖や脂質は含まれていないため、太りづらい傾向にあるのです。

 

その上で、白米を玄米にすることもおすすめです。玄米にすれば、白米に含まれている糖質も抑え、食物繊維やビタミンなどの栄養素も摂取できます。ぜひ、主食に取り入れてみましょう。

寝る6時間前までに食事を済ませる

就寝の6時間前までに夕食を済ませれば、消化活動が十分にできるため、睡眠の質が上がり身体に脂肪を溜め込みづらくなります。

 

また、翌朝は空腹状態で目が覚めるため、朝ごはんを早めに食べる習慣ができます。連鎖的に早めにお腹が減るようになるため、昼食や夕食の時間も早くなり、良い食事サイクルを実現可能です。そのため、夕食は早めに摂るようにしましょう。

夜ご飯で糖質制限

糖質を摂りすぎると、血糖値が上昇して太りやすくなります。その上で、夜に摂取したものは、日中と比べて脂肪に変わりやすいため、夕食だけ糖質制限をするのがおすすめです。

 

糖質の元である炭水化物を一食だけ控えることで、糖質の摂りすぎを防げます。とくに、白米はダイエット中でもおすすめの炭水化物ですが、1日を通して食べすぎないように注意が必要です。

 

しかし、一日中制限していると身体の不調にも繋がるため、朝と昼には主食から糖質を摂取するようにしましょう。

1日5食食べる

1日の食事回数が少ないと、1度に食べる量が多くなり、血糖値も上昇しやすくなります。太る原因になるため、1日の食事回数を5回に増やし、1回あたりの食事量を減らしましょう。消化もしやすく、血糖値も上がりにくくなります。たとえば、以下のようなスケジュールがおすすめです。

 

  • 朝食6~7時
  • 間食10時
  • 昼食12~13時
  • 間食15~16時
  • 夕食18~20時

 

しかし、食事回数に合わせて食べる量が増えると逆効果になるため、1日を通しての食事量は変えないのがポイントです。たとえば、昼食でおにぎりを3個食べていた場合、昼食に2個、おやつに1個というように分けてみましょう。いきなり5食が難しければ4食から始めるなど、徐々に慣れていきましょう。

食後にコーヒーを飲む

食後にコーヒーを飲むことも、ダイエットに効果的です。コーヒーに含まれている「カフェイン」や「クロロゲン酸」には消化酵素を活性化させたり、血糖値の上昇を抑えたりする働きがあります。そのため、食後に摂取すれば、脂肪を溜め込みづらい身体を作れるのです。

 

ただし、コーヒーを飲む際に、砂糖やミルクを入れると余分な糖質を摂ることに繋がります。効果を最大限発揮するためにも、ブラックで飲みましょう。

食べるダイエットの成功には食べ方の工夫が必要

食べ物や食べ方を工夫すれば、ダイエットは可能です。夕食を早めに済ましたり、1日の食事回数を増やしたりすれば、十分な食事をしながら効果的に痩せられます。ストレスがかかる食事制限はせず、食べ方を工夫して楽しくダイエットを成功させましょう。

この記事を書いた人

西田(管理栄養士)

ヘルスケアテック企業issinの管理栄養士。ヘルスコーチとして多くの方の生活習慣改善やスタイルアップを支援している。

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