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【体重計の機能】測定可能な項目や目的に合わせた選び方を徹底解説

【体重計の機能】測定可能な項目や目的に合わせた選び方を徹底解説

 

体重計を購入する際に、見た目や値段のみで選んでいませんか?体重計には、体重以外にもさまざまな項目を測定できるものがあります。詳しい機能を知っておけば、自分の目的に合ったものを選べるでしょう。また、購入品に対する不満や後悔を防げるはずです。

 

この記事では、体重計の種類や量れる項目について解説しています。ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

体重計の種類は大きく分けて3つ

体重計には、以下の3つがあります。

 

名称 測定可能項目
体重計 体重
体脂肪計 体重、体脂肪率 など
体組成計 体重、筋肉量、体水分量 など

 

それぞれ詳しく解説していきます。

体重計

体重だけを量るシンプルなものです。測定結果の表示タイプにデジタル式とアナログ式がありますが、最近ではデジタル式が主流となっています。基本的に電源ボタンはなく、上にのるだけで計測が可能です。

 

また価格は1,000円のリーズナブルなものから、10,000円を超える高価なものまで販売されています。

体脂肪計

体脂肪計では、体重の他に「体脂肪率、内臓脂肪レベル」などの項目を量ることが可能です。計測方法は、両手両足を使うタイプと、両足で上にのるタイプがあります。両手両足で量るものは、両手でグリップを握り、そのまま体脂肪計にのれば計測可能です。

 

脂肪の量に特化して計測できるため、ダイエットが目的の人に向いているでしょう。

体組成計

体組成計では、体重や体脂肪率の他にも以下の項目を計測できます。

 

  • 筋肉量
  • 骨量
  • 体水分率
  • 体内年齢
  • 基礎代謝量

 

微弱な電気を身体に流すことで、体内の状態を測定しています。計測方法は体組成計と同じで、両手両足で量るものと、両足でのって量るものの2種類です。体重計や体脂肪計に比べて、さまざまな項目を測定できるため、トレーニングやダイエット、健康管理などさまざまな用途で役立ちます。

体重計・体脂肪計・体組成計で測定できる項目

体重計・体脂肪計・体組成計で測定できる項目は以下のようなものがあります。

 

  • 体脂肪率
  • 内臓脂肪
  • BMI
  • 基礎代謝量
  • 筋肉量
  • 体年齢
  • 体水分率
  • 推定骨量

 

それぞれ詳しく解説していきます。

体脂肪率

体重に占める体脂肪の割合を、体脂肪率といいます。一般的に、健康な人の体脂肪率の目安は、男性は10〜19%、女性は20〜29%です。 体脂肪率がその数値を超えると、肥満となります。

内臓脂肪

内臓脂肪とは、内臓の周りについている脂肪のことです。脂肪の面積の大きさをレベルで分けて数値化した値が表示されます。内臓脂肪を放っておくと、脂質異常症や糖尿病の引き金になるなど、生活習慣病のリスクを高めるため危険です。

BMI

BMIは「Body Mass Index」の略称で、体格指数と言います。身長と体重のバランスを調査して、肥満度を決める国際的な基準です。段階分けすると以下のとおりです。

 

BMI値 体格
18.5未満 痩せ型
18.5以上25未満 普通
25以上30未満 肥満(1度)
30以上 肥満(2度)

 

BMIを把握すると、体重だけに囚われずに身体の状態を知れるため、健康管理がしやすくなります。

基礎代謝量(BMR)

基礎代謝とは、何もしていなくても消費するエネルギーのことです。1日のエネルギー消費量の中の約60%が基礎代謝によるもので、呼吸や体温維持などの生命活動に使われています。基礎代謝が良くなるとカロリー消費量が増え、太りにくくなります。

 

参考:e-ヘルスネット・身体活動とエネルギー代謝

筋肉量

体重内の筋肉の割合を筋肉量といいます。体重が重くても筋肉量が多い場合、健康的にはあまり問題がありません。そのため、健康管理をする上で、筋肉量の把握は重要です。一般的な体組成計では、年齢に対する筋肉量を計測してくれることが多く、表示形式は「数字」や「少ない・多い」などさまざまです。

体年齢

体年齢とは、基礎代謝をもとに割り出した体の推定年齢のことです。身体の測定データから判定するため、実年齢や身長・体重が同じ人でも、体年齢は変わります。

体水分率

体内の血液・リンパ液・細胞外液・細胞内液・などの水分をまとめて体水分と言います。体水分率とは、体重に占める体水分量の割合のことです。栄養を運んだり老廃物を集めたり、体内で重要な役割を担っています。体脂肪率と反比例で量が増減するとされていて、適正な体水分率は男性が約55~65%、女性が約45~60%です。

推定骨量

骨に含まれる、カルシウムなどのミネラルの量を骨量と言います。推定骨量は、脂肪以外の組織との相関関係を元に統計的に推定して表示します。

体重計のその他の役に立つ機能

体重計には、身体の管理を容易にするために、以下のような機能が実装されているものもあります。

 

  • スマホ連動機能
  • 自動認識機能

 

それぞれ詳しく解説していきます。

スマホとの連動

体重計の中には、アプリでスマホと連動できるものがあります。体重計で計測したデータを、自動的にスマホに転送してくれるため、いつでもアプリ上で確認することが可能です。さらに、測定したデータを管理してくれるため、自分で記録する手間を省けます。

 

たとえば、弊社が販売しているスマートバスマットでは、Apple社のヘルスケアアプリと連携が可能です。iPhoneやAppleウォッチに計測したデータを自動転送できるため、体重管理が楽になります。また、睡眠・運動・体重を一元管理できため、日々の健康管理が捗るでしょう。

設定の自動認識

体重計によっては、機器に登録した情報からユーザーを識別して、データを自動で呼び出してくれるものがあります。体重計のボタンを操作する必要がなくなるため、簡単に計測が可能です。また、間違って他人のデータを呼び出すことがなくなります。

体重計でさまざまな健康管理ができる

体重計では体重以外にも、体脂肪率や筋肉量などさまざまな項目を計測できます。また、ユーザーを自動認識する機能やスマホとの連動を使えば、健康管理をよりスムーズに行なえます。購入の際は、自身の目的を明確にした上で、適切な機能が搭載されているものを選びましょう。

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16,980(税込・送料込)

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商品紹介

お風呂上がりに乗るだけで、体重測定できるバスマット。
毎日の変化を自動的にスマホに記録し、体重管理のストレスからあなたを解放します。
ソフト珪藻土マットが1枚付属。3色からお選びいただけます。

この記事を書いた人

岡田(ライター)

ヘルスケアテック企業issinの広報・コンテンツ担当。ヘルスケア・IT・ガジェットの研究をしながら、役に立つ情報を発信中。

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